特集記事|京都・滋賀の物件情報なら『お部屋探しねっと-ランテージ(RENTAGE)-』

ホーム特集記事【保証人】と【連帯保証人】の違いは?

カテゴリ:お役立ち

2020.03.05

【保証人】と【連帯保証人】の違いは?

【保証人】と【連帯保証人】って同じじゃないの?

お部屋を契約する際に【連帯保証人】という言葉が出てきますが、この【連帯保証人】というのは【保証人】と違うというのを皆様ご存知でしょうか?

『同じじゃないの?』って考えていらっしゃる方もいるとは思いますが、今回はこの【連帯保証人】と【保証人】の違いについて解説いたします。

もしも滞納が発生してしまったら...

もしもの話ですが、あなたが知人のマンションの契約の【連帯保証人】になったとします。
何か月かして、知人が家賃を払わなくなってしまい滞納が発生してしまいました。
家主さんから『家賃を払ってくれないから、連帯保証人のあなたに支払ってほしい』と連絡がありました。

ここから【保証人】と【連帯保証人】の違いが出てきます。

■連帯保証人は『契約者に払ってもらってくれ』ということができない
家主さんがいきなり『家賃を支払ってくれ』と請求してきた場合、保証人の場合は『まずは契約者に請求してください』と主張することができます(催告の抗弁といいます)。
しかし、連帯保証人の場合はその主張は出来ません。
つまり、契約者の代わりに家賃を支払うのを拒むことが出来ないのです。

なので、【連帯保証人】は【保証人】に比べて生ずる義務が厳しいものになっているのです。

4月の民法改正で契約時に【連帯保証人】に極度額の設定が必要に

【連帯保証人】に生ずる義務が厳しいという説明をいたしましたが、2020年の4月から民法の改正で【連帯保証人】の内容の改正が入ります。
これまでは、【連帯保証人】は契約者が滞納や現状回復の費用を支払わなかった場合、上限限度額が無かったため場合によってはとんでもない高額の金額を支払わなければならない場合がありました。

2020年の4月からは民法改正で【連帯保証人】が負うべき最大限度額【極度額】を書面等で契約しなければ、その保証は無効になるという新しいルールを定めました。
これにより、【連帯保証人】が負うべき額が明確に分かるようになりました。

しかし、【連帯保証人】になるということは、契約者が家賃を滞納して支払わない場合は代わりに家賃を支払わなければなりません。
賃貸契約で【連帯保証人】になる場合は、ちゃんとこのことも考慮に入れてしっかりと考えて【連帯保証人】になるようにしましょう。

writer.十川
株式会社ミニテック西日本

「お役立ち」の最新記事