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カテゴリ:お役立ち

2020.02.29

おとり広告っていったいどんなもの?

名前からしていいものではなさそうですが...

皆様はお部屋探しをしているときに、【おとり広告】という言葉を聞いたことはないでしょうか?
『詳細は分からないけど、名前からしていいものではないんだろうなぁ』とお思いの方!その通りです。

今回はこの【おとり広告】とは何か解説していきます。

こんな経験ってありませんか?

お部屋探しをしていたら、自分の希望にベストマッチな物件が出てきました。
【駅徒歩5分】・【築浅】・【設備充実】・【賃料も安い】

物件の詳細確認と内覧したいと思い仲介店舗に行ったら、『すみません...その物件もう成約しちゃったんですよ...代わりにこっちの物件なんかどうですか?』と別の物件を勧められました。

タッチの差で決まってしまったというのならいいのですが、実はその良物件はもともと契約をすることができない客寄せのための【おとり広告】だったら?
【おとり広告】は名前の通り、お客を呼び寄せたり、別の物件を成約させるための【偽情報の良物件情報】です。

消費者庁の『不動産のおとり広告に関する表示』では、【おとり広告】の定義を三つ挙げています。


■取引の申出に係る不動産が存在しないため、実際には取引することができない不動産についての表示
例:実在しない嘘の情報の物件

■取引の申出に係る不動産は存在するが、実際には取引の対象となり得ない不動産についての表示
例:すでに成約済の物件、現在契約者が住んでいる物件(退去予定ではない物件)

■取引の申出に係る不動産は存在するが、実際には取引する意思がない不動産についての表示
例:希望している物件を紹介してくれず、別の物件ばかり紹介される


【おとり広告】不動産の表示に関する公正競争規約21条に違反することになります。
違反した場合、厳重警告や違約金課徴の制裁を受ける可能性があります。

また、景品表示法4条1項3号にも違反することになります。
最悪の場合、懲役や罰金等の罰則を受けることがあります。

さらに、宅地建物取引業法32条にも違反します。
不動産仲介業者などの宅地建物取引業者が違反し、特に重大で悪質なら、業務停止処分・免許取消処分、懲役、罰金まであり得ます。

こういった物件情報には気を付けよう

お部屋探しの際に、もし下記のような物件情報を見たり、仲介店舗に問い合わせてのスタッフから言われたら【おとり広告】の可能性があるので注意しましょう。

(1)近隣の同じような物件に比べても好条件で、家賃がかなり安い
(2)『現地で集合して内覧したい』と伝えても、『お店に来てからでないと内覧不可』と言ってくる
(3)ホームページで物件を確認しても、住所の詳細な情報がない
(4)好条件ですぐに成約しそうな物件なのに、ずっとホームページに掲載され続けている

しっかりと物件情報を比較して、冷静に物件探しをしていきましょう。

writer.十川
株式会社ミニテック西日本

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