特集記事|京都・滋賀の物件情報なら『お部屋探しねっと-ランテージ(RENTAGE)-』

ホーム特集記事定期借家契約っていったい何?

カテゴリ:お部屋探し

2020.02.28

定期借家契約っていったい何?

一体どんな契約なの?

お部屋探しをしていると【定期借家契約】と書かれた物件がたまに出てくることがあります。
『普通の賃貸契約と何か違うの?』・『どんな契約かよくわからないから不安』と思われている方もいるのではないでしょうか?

今回はこの【定期借家契約】がどのような契約か解説していきます。

定めた期間で契約が満了する契約で更新が無い

【定期借家契約】とは契約で定めている期間の満了によって更新されることなく契約が終了する契約のことです。
貸主は契約期間満了日の6ヶ月~1年前に契約満了の通知を行う必要があります。

【定期借家契約】には更新はありませんが、もしそのまま住み続けたい場合は、家主と契約者の合意の上で敷金等の初期費用・仲介手数料等を支払って再契約を結ぶことで可能になります。

そして、【定期借家契約】の中途解約は原則できません。
原則ということなので、例外の場合もあります。
【定期借家契約】で中途解約が認められるケースは下記の3つです。

▼【定期借家契約】で中途解約認められる場合▼
■居住用として使用(一部でも可能)
すべてを居住用、もしくは居住兼オフィス、店舗と兼用という使用で契約していた場合

■床面積200㎡未満
一部事務所として使用していたとしても、全床面積になります

■転勤・治療・介護などやむを得ない事情で使用を続けることができない
『やむを得ない事情』というのが曖昧ですが、契約した時点で予測できない事態が一般的と言われています

上記3つを満たしている場合は【定期借家契約】を中途解約することができます。

上記の3つ以外にも中途解約をするには、『契約前に中途解約ができることを特約で結んでいる』・『外的要因で住むことが困難になる事情がある場合』があります。
ちなみに『外的要因』の例としては、

▼外的要因例:1
定期借家契約で契約しているマンションの隣に反社会勢力の事務所ができて安心して暮らせない

▼外的要因例:2
契約者の勤めている会社が突然倒産してしまい、毎月の家賃を支払うことが困難になってしまった

などが上げられます。

定期借家契約って貸主・借主にメリットはあるの?

この【定期借家契約】という契約方式ですが、決められた期間しか住めず、解約もできないという契約ですが、貸主・借主にはメリットはあるのでしょうか?

貸主側のメリットとしては以下のようなものがあります。

▼貸主側のメリット:1▼
マンションまたは、一戸建てを購入したが急な転勤で住むことができなくなった。しかし2年後には転勤が終わり戻ってくるので、その間に賃貸として貸し出すことができる

▼貸主側のメリット:2▼
マナーが悪い・ルールが守れていない入居者でも契約期間が来て再契約しなければ退去してもらえる


借主側のメリットとしては以下のようなものがあります。

▼借主側のメリット:1▼
一定期間しか住むことができないため、近隣の物件に比べて安い賃料に設定されていることが多い

▼借主側のメリット:2▼
定期借家契約は更新が無いので、更新料・更新事務手数料などを払う必要がない。そのため、長期間の定期借家契約であれば普通契約で同じ年数住んだ場合に比べると支払う金額が少なくなる

しっかりと理解して【定期借家契約】も選択肢に入れてみてください

定期借家契約は所定の期間しか住めないというデメリットはありますが、賃料が安く設定されている場合があります。
ですので、『よくわからない』・『不安』という理由でお部屋探しの検討物件から外してしまうのはもったいないので、しっかりと物件詳細を確認して検討物件に入れてみてはいかがでしょうか?

writer.十川
株式会社ミニテック西日本

「お部屋探し」の最新記事