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カテゴリ:お部屋探し

2020.05.31

築浅物件の【築が浅い】って何年まで??

部屋探しでたまに見るけど何年まで?

皆様お部屋を探されているときに、【築浅物件】という言葉を聞いたことはありませんか?

おそらく『築が浅いって言っているんだから、新しめの物件なんかな?』と考えられると思います。
ところで、この【築浅】って何年までだと思いますか?

今回はこの【築浅】という言葉について解説していきます。

実は【築浅】に明確な定義はないんです

いきなり結論ですが、この【築浅】という言葉、明確に何年だったらというのはないんです。
なので、物件情報を掲載する不動産屋によって、同じ物件でも【築浅】になったり、ならなかったりするんです。

ちなみに、お客さんが何年までを【築浅】と感じるかをアンケートで集計したところ、「築浅物件」のイメージは「5年」までという回答が45.0%で最も多く、「5年までの合計」は8割超になりました。
一方で、20年を超える回答も相当数あり、平均は5.2 年。
※不動産情報サイト事業者連絡協議会「不動産広告に関するアンケート」より

【築浅=設備も新しめできれい】というわけではない場合があります。
なので、築が浅いから大丈夫と内覧せず、いざ鍵をもらって中を見たら『えっ。。。』となってしまう可能性も無きにしも非ずなので内覧可能な物件であれば必ず内覧しておきましょう。

ちなみに【新築】は定義があるの?

【築浅】は明確な定義はありませんが、【新築】は明確な定義があります。

【新築】は竣工後1年未満で、かつ未使用の状態の物件の事を指します。
『竣工1年未満であっても1回でも誰かが入居』、『一度も入居が無くても竣工1年以上経過』の物件は【新築】ではなくなります。

ちなみに竣工後1年以上誰も入居しなかった場合は、【新築物件】ではなく【未入居物件】という扱いになります。

【築年数】以外もしっかり確認しよう

どうしても【築年数】が長いとよくない物件と思いがちですが、必ずそうとは言い切れません。

築年数が短くても、外観や部屋のメンテナンスがよくないと内覧した際に不安になりデメリットになります。
築年数が長くても、しっかりとメンテナンスされリノベーションを行っていれば、部屋が決定する可能性は高くなります。

なので、お客様は築年数だけで判断するのではなくしっかりと内覧しておきましょう。
そして、家主様は築年数が長いからとあきらめるのではなく、メンテナンスやリノベーションをしっかりと行って魅力的なお部屋を作っていきましょう。

writer.十川
株式会社ミニテック西日本

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