賃貸物件でトラブルになりがちな【騒音】
賃貸物件でのトラブルで一番多いのが騒音です。
最近はコロナウイルスによる【自宅待機】・【テレワーク】により『上階・隣の部屋の騒音がうるさい注意してくれ』というお問い合わせ多くなりました。
今回は、入居者様で簡単に出来る【防音対策】【防音グッズ】について解説していきます。
【その1】スリッパ・防音マット
足音等の床からの騒音を防止するのには【スリッパ】・【防音マット】がオススメです。
ネット通販や量販店で簡単に購入することが出来ます。
スリッパも最近は【静音特化】のものが販売されており、800~3,000円くらいで購入できます。
【防音マット】も2,000~5,000円くらいで購入可能です。
※販売時期・商品によって値段は前後します。
※写真はイメージで静音特化のスリッパではありません。
防音マットを敷く際の注意点としては、湿気や汚れで床材が痛んでしまうと、退去時に原状回復で【修繕費用】が必要になってしまう場合があるので、定期的にマットを外して除湿・清掃を行うようにしましょう。
【その2】防音カーテン
スピーカーやテレビの音等、空気中を伝わる音が漏れないようにするのには【防音カーテン】がオススメです。
【防音カーテン】もネット通販や量販店で簡単に購入することが出来ます。
【防音カーテン】は2,000~5,000円くらいで購入可能です。
※販売時期・商品によって値段は前後します。
※写真はイメージで防音に特化したカーテンではありません。
防音カーテンを取り付ける際の注意点としては、通常のカーテンよりも重量が重い商品があるため、開閉の際に重く感じたり、カーテンレールがカーテンの重さに耐えられず破損する可能性もあるため、購入前にカーテンレールがどれだけの重さに耐えられるか確認してから購入しましょう。
【その3】防音パネル・吸音材
しっかりと部屋を防音対策したいという方には【防音パネル・吸音材】がオススメです。
ネット通販や量販店で簡単に購入することが出来ますが、商品やどれだけ防音効果があるかによって価格が変わってきますので、そこはしっかり確認して購入しましょう。
防音パネル・吸音材を取り付ける際の注意点は、両面テープやビス等で取り付けて壁や壁紙を傷めてしまうと、退去時に原状回復で【修繕費用】が必要になってしまう場合があるので、取り付け方法はしっかりと確認しておきましょう。
防音対策も大事ですが一番大事なのは【相手への配慮】です
防音対策は大事ですが一番大事なのは『騒音にならないよう周りに配慮する』ということです。
例えば【深夜や早朝に洗濯機を回す】・【深夜に部屋で友達と大声で騒ぐ】など他の入居者が寝ているであろう時間に騒音になってしまうであろう音を出したりするのはやめましょう。
賃貸マンションはライフスタイルの違う人が一緒に住んでいます。
『今この時間に音楽をスピーカーで聞いたらうるさく感じる人もいるから、イヤホンで聞くようにしよう』や、『足音が響かないように歩くとき気を付けよう』など、自分だけではなく他の人のことも考えて生活しましょう。
writer.十川
株式会社ミニテック西日本