これからの賃貸物件に求められる設備は【宅配ボックス】・【インターネット】
コロナウイルスの影響により、我々の生活スタイルは大きく変わりました。
生活スタイルが変わることによって、賃貸を探すお客さん・入居者のニーズも変わってきます。
今回はこのコロナ禍で求められている設備について解説いたします。
【宅配ボックス】の需要がさらにアップ
近年はAmazonや楽天等の通販サイトで買い物をすることが多くなり、【宅配ボックス】の需要は高くなり人気の設備となっていました。
そこで【コロナウイルス】の蔓延により、『外に出て買い物が出来ない』・『対面で荷物を受け取る際に感染のリスクが増える』ということでさらに需要が高まりました。
【緊急事態宣言】は解除されましたが『コロナに感染しなくなった』わけでもなく、『有効な薬やワクチン』が作られたわけではないので、当面宅配ボックスの高需要は続くと思われます。
在宅勤務により【光インターネット】の需要がアップ
インターネットも人気の設備でしたが、コロナの蔓延でさらに必要とされる設備になりました。
緊急事態宣言中は通勤・通学をすることが出来ず、【在宅勤務】や【オンライン授業】を各企業・大学は行うようになりました。
ビデオ通話や重いデータのやり取り等で【高速インターネット】の需要はより上がりました。
コロナによって変わる不動産業界
コロナウイルスの影響により、我々の価値観やライフスタイルは大きく変化しました。
外に出て買い物に行くことを極力控えるようになり、ネット通販を使用する機会はより増えました。
ネットでの日用品の買い物が普及して当たり前になれば、わざわざ【スーパー】や【コンビニ】に近い物件を選ばなくなるかもしれません。
テレワークが普及すれば、高速インターネットが無料で使用できない物件は、選択肢から外されるようになってしまうかもしれません。
さらに、仕事のために会社へ移動しなくてもよくなれば、駅近の物件を選ぶ必要もなくなってくるかもしれません。
2020年は【民法改正】以外にも【コロナにより価値観・ライフスタイルの変化】によって、さらに賃貸物件に関する価値観が変わっていくと思われます。
時代の流れに取り残されないようよう、アンテナをしっかりと張り巡らせていかねばならなりません。
コロナ後の賃貸経営に不安を感じている家主様、是非お気軽にミニテック西日本までお問い合わせくださいませ。
writer.十川
株式会社ミニテック西日本